アーサー・D・リトルで技術力(MOT)を磨け!転職方法から年収・仕事内容まで完全網羅
これまで事業に携わってきた方は、これまで培ってきたビジネスのノウハウを生かして頭脳集団である「外資系コンサルティングファーム」に転職してみたいとは思いませんか?
常に新卒での就職市場ではトップ人気を保ち続ける業界である外資系コンサルティングファームですが、中途入社のチャンスはどれほどあるのかご存知でしょうか。
「次の転職では絶対に外資系コンサルティングファームに入社したい!」という方も、転職を考えるうちに選択肢のひとつとして外資系コンサルティングファームが浮かび上がってきたという方もいらっしゃることでしょう。
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目次
今回は人気の集まる外資系コンサルティングファームの中でもアーサー・D・リトルに着目して解説していきます。ぜひ転職活動の参考にしてみてくださいね。
外資系コンサルティングファームとは?
これまで外資系コンサルティンファームに注目して就職活動をしてきた方や、転職先として限定している方にとっては釈迦に説法といった内容ですが、ここで改めて「外資系コンルティングファーム」についておさらいしておきましょう。
外資系コンサルティングファームの業界には分類がある!
外資系コンサルティングファームには以下のような分類があり、それぞれに特化したファームがあります。
- 戦略系コンサルティングファーム
- 総合系コンサルティングファーム
- IT系コンサルティングファーム
- 人事系コンサルティングファーム
- 医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム
この他にも小さな分類でさまざまなファームが存在しますが、大まかにくくるとこの6つがメインとなっています。それぞれにどのようなファームが属しているかも見ていきましょう。
戦略系コンサルティングファーム
戦略系コンサルティングファームには、
- マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社
- ボストン・コンサルティング・グループ
- ベイン・アンド・カンパニー
- A.T.カーニー
などが分類されます。欧州を拠点としているファームが多く、コンサルティングサービスをグローバル展開している点に特徴があります。
言わずもがな超有名企業ばかりであり、経営に関する知識、事業戦略に関する経験値やスキルは世界トップクラスのファームが集まっています。
総合系コンサルティングファーム
総合系コンサルティングファームには、
- デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
- アクセンチュア株式会社
- PwCコンサルティング合同会社
- アビームコンサルティング株式会社
などが分類されます。これらのファームはもともと会計系ファームが主体であった歴史があり、その経験値をもとに戦略立案や業務改善、そしてシステム導入およびアフターフォローまですべてのフェーズでカバーできるという強みを持っているのが特徴です。
IT系コンサルティングファーム
IT系コンサルティングファームには、
- フューチャーアーキテクト株式会社
- ガートナー ジャパン株式会社
- ウルシステムズ株式会社
- ケンブリッジテクノロジーパートナーズ
- メディヴァ
- グローバルヘルスコンサルティング
- KPMGヘルスケアジャパン
- 日本経営グループ
- マーサージャパン
- タワーズワトソン
- コーンフェリーヘイグループ
- 20代:500~650万円程度
- 30~35歳:730万円程度
- 35~40歳:800~850万円程度
- 40~50歳:900万円程度
- グレン・S・フクシマ(元エアバス・ジャパンCEO)
- 久保雄一朗(トランスコスモス 執行役員)
- 高宮慎一(グロービスキャピタルパートナーズCSO)
- 松岡洋平(スマートニュース マーケティングディレクター)
- 履歴書
- 職務経歴書
- 転職したい志望理由
- 自分の能力・経験で活かせること
などが分類されます。それぞれの企業にはそれぞれの強みがあり、大手企業のみではなく中小企業、ベンチャー企業などのIT戦略や業務改革サポートまでフォローしているという特徴があります。
医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム
医療・ヘルスケア系コンサルティングファームには、
などが分類されます。大学病院をはじめ民間病院、医薬品メーカー、バイオベンチャーなどの経営基盤を総合的にフォローしているという点が特徴です。
人事系コンサルティングファーム
人事系コンサルティングファームには、
などが分類されます。企業の組織としてどのように変革していきたいかなどを総合的な視点で戦略策定し人事に関する知識を応用したコンサルティングをするという特徴があります。
圧倒的勝ち組「アーサー・D・リトル」とは
さまざまなジャンルのコンサルティングファームをご紹介し一言でコンサルティングファームとまとめても、それぞれに専門とする内容が違うということがおわかりいただけたところで、この記事では「アーサー・D・リトルについてさらに深く学んでおきましょう。
アーサー・D・リトルは、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・D・リトル博士が設立した世界初の経営コンサルティングファームです。
「技術をどのようにしてビジネスや社会に応用するか(MoT:Management of Technology)」という点にこだわりをもったファームとして著名です。
アーサー・D・リトルの年収目安
年収の目安としてはハイレンジにある印象を受ける外資系コンサルティングファームですが、アーサー・D・リトルの場合にはどの程度の金額なのでしょうか。大まかなイメージとしては以下のような金額であるようです。
やはり高収入と呼ぶにふさわしい金額を収入として受け取っているということがおわかりいただけるでしょう。
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アーサー・D・リトルが輩出した著名人たち
コンサルティングファームへの転職に限定した話ではないですが、転職先企業出身で著名になった方がいる場合、そのキャリアパスなどが大変参考になります。アーサー・D・リトルの場合にはどのような方を輩出しているのか見ていきましょう。
非常に興味深い顔ぶれですよね。コンサルティングファーム出身の経営陣は著書などを発表しているケースも少なくないので、気になる方がいた場合には発表している著書にも目を通してみると良いでしょう。
アーサー・D・リトルに転職するには
この記事を通じて、アーサー・D・リトルに興味を持った方も、これまでコンサルティングファームに転職する機会があればアーサー・D・リトルが良いと考えてきた方も、転職したいという気持ちを気持ちで終わらせてしまわないためにも、次に取るべき行動を整理しておきましょう。
転職活動をする上では、
などをしっかりと準備し、面接においては論理的に説明できなくてはなりません。
大変人気のあるコンサルティングファームに転職したいと考えた場合、自分だけでこれらを準備しておくのでは少し心もとないと感じる方もきっといらっしゃることでしょう。
そんなときには、転職経験支援が豊富な転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。なかでも、外資系転職に明るい「ランスタッド」や「アズール&カンパニー」がおすすめです。きっと有益なアドバイスをくれますよ!