外コン志望ならベイン!一流外資コンサルを志望する方必見の転職ノウハウを伝授します!
終身雇用や年功序列といった日本企業特有のメリット・デメリットが終焉を迎えてきているとは言われつつも、まだまだその体質から脱皮できていないではないか!と不満に思ってはいませんか?
せっかくやる気にも実力にも溢れているのに、日本企業らしい成長曲線の中で働き続けるのはあまりにももったいないですし、何よりも時間の無駄と言えます。
十分な意欲と体力、そして自信があるならば、いつまでも日本企業で時間つぶしをせずに外資系コンサルティングに転職してみてはいかがでしょうか。
目次
この記事では数ある一流外資系コンサルティングファームの中からベイン・アンド・カンパニーに特化して転職ノウハウを伝授します。素直な心と気持ちで読んで、転職に成功してくださいね!
ベイン・アンド・カンパニーの溢れる魅力とは
比較的年齢の若いうちからさまざまなプロジェクトにアサインされて経験を積むことができる外資系企業の中でも、ともに働く同僚そしてクライアントのレベルも高く、語学も活かすことができるという点で常に人気の集まるのが外資系コンサルティングファームです。
新卒での就職活動でもトップレベルの人気を誇りますが、その人気は中途採用においても変わりません。
むしろ職務経験を経てからの転職活動だからこそ、学生時代よりもより立体的でかつ説得力のあるエピソードを持った候補者とともに採用を目指さなければならないという点においては新卒時よりもさらに難易度が上がったと言っても過言ではないでしょう。
そんな狭き門の外資系コンサルティングファームの中でも、この記事ではベイン・アンド・カンパニーに特化して転職活動に役立つ内容をお届けしたいと思います。
ベイン・アンド・カンパニー誕生まで
ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)はビル・ベインによって1973年にアメリカで設立された経営コンサルティングファームです。
世界36カ国に拠点をおいており、そのオフィス数はのべ55、スタッフ数は7,000名を超えています。日本においては1981年に東京オフィスを開設しています。
ベイン・アンド・カンパニーは「結果主義」
ベイン・アンド・カンパニーには複雑な理念やモットーはありません。もっとも重要視しているのは、
- 具体的に目に見える成果を出すこと(=徹底した結果主義)
- クライアントに変革(Change)をもたらすこと
この2点であることが最大の特徴と言えるでしょう。
このカルチャーを大切にしているベイン・アンド・カンパニーにおいて、旧来の「プロジェクト完了およびレポーティング完了時にコンサルタントとしての業務完了」とみなすスタイルは価値を持たず、
結果を生み出すところまで牽引して初めてコンサルティングサービスを提供したと考える文化を持っています。
「True North」
社風をひとことで言って“True north”と表現しているのもまたベイン・アンド・カンパニーの特徴といえます。
真上ではなく、右斜め上に向かった矢印が特徴であるベイン・アンド・カンパニーのロゴがそれを指しており、「クライアントに対して真の北の場所を告げる(=コンサルタントとして正しい場所に正確に導く)」という意味が込められています。
ベイン・アンド・カンパニーは中途採用をしているの?
ベイン・アンド・カンパニーの魅力について触れたところで、他の外資系コンサルティングファームとはまた一味違った「クライアントへの利益を最重要視する姿勢」に心惹かれたという方も多いのではないでしょうか。
となると、気になるのは採用状況ですよね。
【結論】ベイン・アンド・カンパニーは通年中途採用をしている!
これは朗報ですね。外資系コンサルティングファームへの転職を希望し、またその中でもベイン・アンド・カンパニーを希望している方にとってはとても前向きな情報でしょう。
ただし、その喜びが必ずしも転職成功につながるわけではないという厳しい現実も同時に知らなくてはなりません。
圧倒的な難関業界である外資系コンサルティングファーム
外資系企業そのもの、転職するにはさまざまなスキル・経験・魅力を持っていないと難しいと言われているのは通説でしょう。
その中でも、外資系コンサルティングファームはとくに難関とされており、本当は憧れながらも志望することそのものをためらってしまっているような方もいるほどです。
なぜ外資系コンサルティングファームへの転職を難関なのでしょうか。それには、外資系企業の採用方法に理由があります。
外資系コンサルティングファームに転職できるひと、できないひと
外資系企業は、日系企業に比べて非常にspecificな人材を求める傾向にあります。
そのため、求人票にかかれている必要となるスキルのレベルは非常にレベルが高く、また対象となる人物像も狭いのが特徴です。
「このレベルを満たしている人がいれば採用したい」という少し高飛車な採用方法であるともいえますね。
ただし、これはあくまで「採用したい人物の理想像」であるという考え方もあります。裏付けを持って徹底的に採用担当者に魅力を訴えかければ、チャンスは必ずしもゼロではありませんよ!
ベイン・アンド・カンパニーが求める人材像とは
ベイン・アンド・カンパニーで外資系コンサルティングファームでのキャリアをスタートさせたい!と思うのであれば、ベイン・アンド・カンパニーが求めるような人材になることが最も近道と言えるでしょう。
ベイン・アンド・カンパニーの求める人物像とは、
- 他のコンサルティングファームや事業会社での経験を存分に活かすことのできる人
- さらなるキャリア構築に貪欲な人
- 「結果を出す」ことにこだわりのある人
- クライアントからの評価に常に注力できる人
- グローバルな知恵を使って幅広く貢献したいという思いのある人
とベイン・アンド・カンパニーの会長火浦俊彦氏はインタビューで答えています。
コンサルティングファームでの経験は不問というコンサルティングファームもありますが、ベイン・アンド・カンパニーに関しては他業種だとしても、
すぐにコンサルティングファームでの即戦力として通用するだけの社会人経験・プロジェクト経験数を持った人のみを対象にしているという背景がよく伺えます。
その中でもとくに注視しているのは、コンサルタントに必要不可欠な以下の思考能力です。
- 論理的思考
- 分析的思考
- 定量的思考
- スピード感のある思考力
- 柔軟性のある思考力
そしてビジネスマンとしては、
- 高いコミュニケーションスキル・マインドセット
- クライアントと接する上でのハイレベルな態度・マナー・話し方
とされています。経営の根幹に関わる部分を任せられるような信頼の置けるコンサルタントとして認識されるために絶対的なものばかりですね。
ベイン・アンド・カンパニーでのキャリア構築
ベイン・アンド・カンパニーでは、所属するコンサルタントに対して、更にハイレベルなスタッフとして成長できるようさまざまなトレーニング機会を設けています。
スキルの底上げにつながるトレーニング
ベイン・アンド・カンパニーでは世界各国のスタッフが集まり、実践的なビジネス課題に取り組むことで、日々の業務を通して大きく成長する機会へとつなげています。
また実務を通してのみならず、“Bain Virtual University”というオンライントレーニングも用意されており、このトレーニング内容はコンサルティングファーム業界だけでなくトレーニング業界でも高く評価されています。
これらの充実したトレーニングを通じて、ベイン・アンド・カンパニーのコンサルタントは常に底上げを行いながらステップアップを図ることができます。
トランスファー制度
ベイン・アンド・カンパニーでは、グローバルに存在しているオフィス間をトランスファーする(異動する)制度を設けることによって、スタッフが海外ビジネスにも参画する機会を存分に設けています。
過去実績としては25~30%のスタッフがこの制度を使用しており、所属している以上可能性は大いにあるということがわかります。
ベイン・アンド・カンパニーに転職する近道
ハイレベルな同僚たちとコンサルティングに携われるだけではなく、自分自身のスキルを大幅にアップさせるための制度も充実しているベイン・アンド・カンパニーにぜひとも入社したい!と思われた方も多いことでしょう。
そのように感じた方は、今すぐに転職エージェントへの登録を済ませませんか。