外資系企業に転職するなら時間管理もスマートに!タイムマネジメントの強い味方6選
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暗くなったオフィスの外を眺めて、「今日も残業したのに全然終わらなかった…」なんてため息をついてはいませんか?
大幅に働き方改革が叫ばれるようになった昨今の日本ではありますが、まだまだ業務時間の長さは以前とそう変わりありません。スマートに時間を使いこなすことが重要視される外資系企業に転職を希望する方なら、今こそ時間管理のエキスパートになりましょう!
時間の管理方法に自信はありますか?
日本人は往々にして開始時間に厳しく、終了時間にルーズな傾向にあります。始業時間に遅れて出社することは言語道断ですが、長く残業していることに対しては同様に厳しさを持たない人が多いのです。
そのような会社の雰囲気に慣れていると、「開始時間も終了時間もシャープに!」という外資系企業の文化においてあまり評価されない人材と思われてしまいます。
これまでの働き方に疑問を持ってこなかったから、時間管理に自信がないという方はこれを機にスマートな時間の使い方ができるようになりましょう。
現在すでに自分の時間管理に自信がある方は、どのような方法で時間を管理していますか?自分の感覚で行動しているとしたら、その時間管理方法はもっと向上できるかもしれません。
オススメの管理方法
この記事では、業務を進めていく中で使える時間管理の方法をご紹介します。デジタルな方法も、アナログな方法もありますので、ぜひ自分の生活リズムや習慣、使い勝手に即した方法を選んで試行錯誤してみてください。
道具は不要!アナログな方法
スマホやタブレットなどなくても、時間管理をしっかりとする方法はあります。
さまざまなアプリケーションが便利に時間管理やリマインドをしてくれるのが当たり前になった現在、あまり現代的ではない方法ですが、むしろツールに頼らないからこそ場所やWi-Fi環境などにも左右されず、いつでもどこでも管理ができるというメリットがあります。
1. タスクをすべて洗い出す
まず、自分がその時間の中で完了しなくてはいけないことがどれだけあるのかを洗い出しましょう。この工程によって、「終わったと思ったら抜けていた作業があった!」というミスを防ぐこともできます。
2. 優先順位をつける
限られた時間の中で、何を優先して終わらせるかを明確にすることもとても大切です。
3. タスクに期限を設ける
優先順位がついたところで、同時にすべてのタスクに期限を設けましょう。冒頭に書いたとおり、終わりの時間を明確にしておくことで集中力もあがります。
4. 実際可能かどうかを確認する
どんなに理想的なスケジューリングをしたとしても、それが実現できないものであっては意味がありません。その日の予定などを加味した上で、万が一のことが起きても対応できるようなスケジュールを組みましょう。
便利さで一気に効率アップ!スマホを駆使する方法
次に、現代だからこそ活用したいアプリを使用した時間管理の方法をご紹介します。
1. Toggl
出典元:Toggl – Free Time Tracking Software
Togglは、シンプルに時間を管理したい人にオススメのアプリです。
何かプロジェクトを開始するときにスタートを押して、終わったらストップを押すだけの動作でタイムラインに作業内容と経過時間をログとして記録していってくれるので、一日が終わったときに業務にかかった時間のバランスをひと目で見てチェックすることができます。
またTogglは非常に互換性の高いアプリなので、お手元のスマホがAndroidでも、iPhoneでも問題なく使用できます。また、PC版にはWindows版とMac版があるので、一般的なデバイスすべてに対応しているのも嬉しいところです。
2. Timely
出典元:Fully automatic time tracking – Timely
Timelyは、自分が設定したタスク完了目標時間に達成できているか、現実的な時間を割り当てできているかをプロジェクトごと、そしてメンバーごとに管理してくれるアプリです。
日々の業務をどのように進めているか、何が無駄な時間になっているかを定期的にチェックして、生産性を大幅にアップすることができます。またTimelyはApple Watchにも対応しているので、現在Apple Watchを日々使用している人にとっては嬉しいアプリです。
3. MyStats
ライフログ記録・分析用iPhoneアプリ MyStats 時間管理等、自己管理・自己分析向け
MyStatsはiPhoneのみで使用できるアプリですが、時間と日別でアクティビティをそれぞれ記録できるのは特徴です。
アクティビティを登録したあとに、そのアクティビティ(プロジェクト)にどれだけ時間が実際に伴ったのかを登録して、円グラフ・折れ線グラフでその結果を閲覧できます。
また、MyStatsはevernoteとも連携指定使用することが出来るので、PCでevernoteを日々使用している人にとってメリットの大きなアプリと言えるでしょう。
タイムマネジメントが重要な理由
ここまでさまざまな時間管理の方法をご紹介してきましたが、どれか自分にぴったりと思える方法は見つかりましたか?
自分では時間の管理をしっかりとできていると思っている人でも、アプリを使用して実際のデータを目で見てみると、まだまだ改善の余地があるということに気づく方も大勢いらっしゃいます。
なぜ、タイムマネジメントが大切なのでしょうか。それは、昨今「業務に伴った時間=努力の結晶」という価値観が廃れたことにも関係しています。
必要な業務に時間がかかるのは当然のことですが、昼夜問わず働き、業務に長い時間をかけることに美徳を感じている人は今後の社会で評価されません。むしろ、適切な時間を把握して、管理できている人こそがバランスよく業務をこなせている人とみられるのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
「24時間働けますか?」というコピーが仕事をする人の美徳のように思われていた時代はもうとうに過ぎました。現代では、(特に外資系企業のような実力主義の企業では)いかに効率よく、スピーディーに結果を出せるか”のみ”が評価されていると言っても過言ではありません。
外資系企業への転職を検討している方は、まずはアプリをダウンロードすることから始めてみてはいかがでしょうか。