ドトールコーヒーの転職希望者必見!仕事内容や待遇・年収・給与、転職難易度と求人・中途採用情報、口コミ・評判を公開
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目次
1962年創業のドトールコーヒーは、コーヒー豆の輸入・焙煎・カフェ事業・オンライン販売などを行っている会社です。社会の変化に合った先駆的な業態開発を進めるドトールコーヒーのような会社で、「ぜひ働いてみたい」と考える方も多いでしょう。
この記事では、ドトールコーヒーの会社概要・年収・求人・中途採用情報などについてご紹介します。内容をまとめると下記の通りです。
- 募集されている求人は店舗運営職(2022年1月現在)
- 平均年収は約287万円(経験・能力を考慮し変動)
- ドトールコーヒーに転職するには、チャレンジ精神のある人や会社と共に成長できる人物像が求められる
- 外資系企業に特化した転職エージェントに相談することで非公開のポジションに当たることも
ドトールコーヒーへの転職難易度や、実際の働きやすさについての口コミ・評判などもご紹介していますので、転職活動の参考にしていただければと思います。
ドトールコーヒーの概要
ドトールコーヒーは、主にコーヒーを扱う日本の企業です。1962年に焙煎卸売業をスタートし、今では、焙煎加工だけでなく、コーヒー豆の輸入や飲食店の経営やフランチャイズ事業も展開しています。
新たなチャレンジを大切にしている企業で、たとえば、1970年代からスタートした喫茶店事業では、当時、喫茶店といえば不健康で退廃的なイメージが強かったのですが、ドトールは明るく健康的なイメージを押し出し、誰でも楽しく利用できる喫茶店を作り出しました。
近年も喫茶店イメージの革新に力を注いでいて、店内にコーヒー豆のラボがある本格的喫茶店である「神乃珈琲」や本との出会いをテーマにした「本と珈琲梟書茶房」など多様なお客様のニーズに応えられるサービスを展開してきています。
また、2020年からのコロナ禍においては、業績が悪化しましたが、2021年4月15日からネット通販を活用したD2Cビジネスをスタートし、公式通販サイト「ドトールオンラインショップ」を開設。ドトールコーヒーショップで人気のコーヒー豆、ECサイト限定のオリジナル商品の販売をスタートしました。
公式通販サイトは、「コロナ禍の癒し」として注目を集めていることから、業績の好転が期待できそうな企業でもあります。
ドトールコーヒーの取り扱う製品・サービス
ドトールは以下のようなフランチャイズおよび直営店を展開しています。
カフェコロナド
1972年にドトールコーヒーが最初にフランチャイズ展開を手掛けたフルサービスのコーヒー専門店です。
「健康的で明るく、老若男女が共に親しめる店」をコンセプトにしていて、コーヒー店の不健康で不健全なイメージを塗り替えた店舗でもあります。
ドトールコーヒーショップ
コーヒーやサンドイッチ、ケーキなどを提供するセルフ式のコーヒーショップです。「がんばる人の、がんばらない時間。」をキャッチコピーとし、1980年に誕生しました。
オリーブの木
1985年に営業をスタートしたスパゲッティを中心に提供するレストランです。
エクシオールカフェ
ドトールコーヒーショップのワンランク上を目指した高級感のあるカフェです。インテリアなどもドトールコーヒーよりも高級感があり、座席間のゆとりも広めという特徴があります。エスプレッソをメインに提供していて、店内にはエスプレッソマシーンやコーヒー豆といったコーヒー関連用品も取り揃えられています。
エクセルシオールカフェ
オレンジを基調としたデザインを特徴とするフランス系のデザートカフェです。
マウカメドウズコナコーヒーガーデン
ハワイ産のコナコーヒーとワッフルを中心に提供している飲食店です。
ルカフェドトール
ドトールの最高級カフェです。「最高のコーヒーを、最高のお店で、しかも気軽に楽しんでいただきたい」というショップコンセプトを持っています。エスプレッソベースのコーヒーを中心に取り扱っていて、価格も比較的高価です。
カフェレクセル
「最高の一杯」をコンセプトとするコーヒー店舗です。
梟書茶房
『選りすぐりの本』と『その本のための珈琲』との出会いを楽しめるコンセプトカフェです。
ドトールコーヒーで求人はあるの?
革新を大切にした企業であるドトールコーヒーでは、2022年1月現在、求人が存在しています。待遇などを詳しく分析していきましょう。
ドトールコーヒーでのポジション
ドトールコーヒーでは以下のポジションで採用を行っています。
- 【店舗運営職】ドトールコーヒーショップ エクセルシオールカフェ
- 【店舗運営職】CAFE LEXCEL カフェレクセル
- 【店舗運営職】新業態の店長候補
過去の求人も見てみましたが、基本的に店長候補や店舗運営職のポジションでしか採用を行っていませんでした。
しかし、転職エージェントに登録すれば店長候補以外の非公開求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
店長候補以外のポジションに興味がある方は転職エージェントへの登録からスタートしてみましょう。
転職エージェントの取引実績は下記にも掲載されています。
■フード業界のマーケティング職はこちら
フード業界のマーケティング関連職の求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
■フード・飲食業界の店舗開発職はこちら
フード・飲食業界の店舗開発職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
ドトールコーヒーの気になる年収・待遇は?
ドトールコーヒーの年収・待遇は、次のようになっています。
給与・賞与・各種手当
◆総合職(大学卒以上):
月給20万5000円~※みなし残業代(20,000円 14時間相当分)含む。14時間超過分は別途支給。◆一般職(大学卒以上):
月給19万3000円~※みなし残業代(20,000円 15時間相当分)含む。15時間超過分は別途支給。※上記は新卒で入社した場合の最低金額となりますので、
中途入社の方は今までのご経験や能力などを考慮した上、当社規定により優遇・決定します。
※みなし残業代は残業の有無に関わらず全額支給し、超過した場合は別途加算支給します。【諸手当】
・職種手当
・時間外手当
・通勤交通費(会社規定に則った全額支給)【給与改定】
・年1回(4月)【賞与】
・年2回(6月・12月)待遇・条件
各種表彰制度:ハワイ研修・永年勤続等
各種保険:社会保険完備、GLTD、団体保険
慶弔関連:結婚祝金、出産祝金、慶弔金、供花
資産形成サポート :退職金制度、社員持株会制度、住宅補助制度、転勤補助制度、財形貯蓄、選択型確定拠出年金制度
健康関連:定期健康診断の会社負担(主婦検診含む)、予防接種補助、健康相談窓口の設置、ハラスメント相談窓口設置(外部)
住宅、生活関係:短時間勤務制度、ベネフィットステーション、転勤補助
職場活性:暑気払い、忘年会、社員旅行補助、DVCカードの配布、サンクスフラワー制度、社内報「スピリッツ」
保養所:弊社保有保養所(石打・箱根※無料)、ラフォーレ倶楽部(会員制リゾート)、ベネフィットステーション(福利厚生総合サービス)
各種資格取得支援:通信教育、社内コーヒー資格制度、コーヒーマイスター、コーヒーインストラクター等休日・休暇
◆年間休日119日
◆リフレッシュ休暇(最大連続9日間連続)
◆有給休暇(年10日~40日)
◆特別休暇(1日)
◆慶弔休暇、育児休暇、介護休暇引用元: ドトールコーヒー求人情報
口コミや評判を確認していても給与や待遇に満足しているという声がかなり多いです。同業の中でも平均年収は高めですから、待遇の良い企業だと分析できるでしょう。
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ドトールコーヒーが大切にしていることとは?
ドトールコーヒーの社長メッセージに、以下のような社是が記載されいました。
社長メッセージCEO Message
ドトールコーヒーは、「こだわりと革新」の飲食業であり、立地創造業であり、幸福創造業である
出典:社長メッセージ
ドトールコーヒーは、創業当初から退廃的な喫茶店の雰囲気を変えるといった革新を起こしてきました。最近でも、本とカフェが楽しめる喫茶店をオープンさせたり、コロナ禍を背景に通販事業を展開させたりと、時代のニーズを読み、現状に満足せず、革新を起こしています。
このような”変革する力”を大切にし、多くの人の心に幸福をもたらすことを大切にしているのだと考えられるでしょう。
ドトールコーヒーの転職に必要なスキルや資格
ドトールコーヒーへの転職時の応募資格は、高卒以上の20~30歳位までです。その他に必要なスキルや資格は特に定められておらず、コーヒーアドバイザーなど専門的なスキルは入社後に支援の元取得できます。
ドトールコーヒーの転職難易度
ドトールコーヒーでは難しいスキルや資格が必要ないことから、中途採用での転職を目指しやすい会社と言えます。
ただし人気の業界で競争率も高いため、他の応募者との差別化が図れるよう、面接対策などはしっかり行っておくようにしましょう。
ドトールコーヒーが求める人物像
ドトールコーヒーは、革新を大切にしている企業です。ですから、やはり考え方などが個性的で、社内に新しい風をもたらせる人が求められると考えられるでしょう。
チャレンジ精神が旺盛で、会社と共に成長していきたいと考えているような人ならばかなり評価されるはずです。
また、ドトールコーヒーは「幸福創造業」でもありますから、おいしいコーヒーを通じて、多くの人を幸福にしたいと考えている人や明るくて周囲を幸福にできる人ならばかなり求められるといえそうです。
ドトールコーヒーの働きやすさ
ドトールコーヒーは、若手であっても一定の裁量が与えられると評価されている企業です。ですから、主体的に自分らしく働くことができる職場だと考えられます。自分のペースで働いていきたい人には働きやすさ抜群といえるでしょう。
また、店長候補として入社しても、その後、本部勤務へとキャリアチェンジしやすい制度もあります。
飲食業界はやや年収が低い傾向にありますが、ドトールは平均年収は440万円程度で、同業の中では高めで、働きやすいでしょう。
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ドトールコーヒーの離職率
ドトールコーヒーの離職率を調査したところ、平均的に6~10年、長い方で21年以上の勤務をされている方が多くいらっしゃいました。
転職理由や退職を検討した理由としては、「自身のスキルアップ」「キャリアアップのため」など、ポジティブな動機が多い印象です。
ドトールコーヒーの面接対策
ドトールコーヒーの面接は、「書類選考」→「一次面接」→「Web適性検査」→「最終面接」の流れで行われます。
面接では、「志望動機」「入社後にしたいこと」など一般的な質問が多いようですが、答える内容の一貫性などもチェックポイントのようです。つじつまの合わない内容にならないためにも、前後の質問と首尾一貫した答えができるように面接対策をしておきましょう。
入社半年で、店舗運営職としてパートやアルバイトを育成・マネジメントしていかなければならないため、対人コミュニケーション能力やリーダーシップ経験などがあれば、アピールすると良いでしょう。
ドトールコーヒーの口コミ・評判
ドトールコーヒーの口コミ・評判を確認しておきましょう。口コミなどを確認すると、福利厚生がしっかりしているという声が多く聞かれました。
30代女性・販売
大手ということもあって、福利厚生はかなりしっかりしています。店舗のスタッフは福利厚生がしっかりしていないことも多いのですが、ドトールは違います。財形貯蓄、持株、確定拠出年金、社割保険などとにかく手厚いです。ただし、家賃補助は入社3年目までなのがネックです。
基本的には店舗勤務からスタートして、その後は本部勤務になります。本部になると、休憩もしやすくなるのですが、店舗スタッフは休憩がとりにくい部分もあります。事務所スペースがほとんどない店舗に配属されると、なかなか息抜きができないと思います。
40代女性・販売
福利厚生がかなりしっかりしています。入社後、3年間は15,000円の住宅補助がでます。
本部の社員にはあまり空きがでないので、基本的にはショップで働くことになります。ショップごとの裁量がかなり大きい会社ですので、良い店長の下で働くことができれば有給なども多く使うことができます。
ただし、いい加減なショップに配属されると、休みが取りにくかったり、休憩スペースが狭いこともあったりするようです。
30代女性・人事
本部のオフィスは、かなりきれいで掃除も行き届いています。ただし、店舗は、やや掃除が行き届いていないこともあるようです。
仕事はマニュアルがかなり整備されているので、上司などに相談しなくてもマニュアルを見れば何とかなることが多いです。そのため、業務の引継ぎもやりやすいです。最近はリモートワークもしやすくなっているので、プライベートを大切にしながら働くことができます。
新商品の試飲、試食もあるので、ドトールの製品が好きな人は働き甲斐があると思います。
さいごに:福利厚生を重視する人にドトールはおすすめ
ドトールは福利厚生がしっかりしている会社です。特に、住宅手当がしっかりしていて、収入が安定していない3年目まで毎月支給される安心感があるようです。
個人の裁量が大きく、自分のペースで働くことができるのも魅力でしょう。マニュアルもしっかりと整備されているので、すぐに仕事を覚えていくこともできるようです。
今現在は店長候補のポジションでしか採用を行っていませんでしたが、エージェントに問い合わせをすれば、本部のポジションも紹介してもらえる可能性があります。ポジションに関する相談は、経験豊富で成果にコミットする「アズール&カンパニー」「アズール&カンパニー」を頼ってみるのがおすすめです。