エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職に転職するには? 仕事内容や待遇、求められるスキル、求人情報
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目次
ライセンスビジネスとは、自社のライセンスを販売し、商品化や映像化などの権利を他社に許すことを意味します。今、ゲーム会社や出版社などはこのライセンスビジネスに乗り出してきており、映画やアプリゲームなどへの展開を企画しています。
特に、日本のエンターテイメントコンテンツは海外でも高く評価されていますから、版権を海外企業へと販売し、アプリゲームやアニメ作品を展開しています。ライセンスビジネス事業のポジションの重要性や需要は今後も高まっていくでしょう。詳しく転職のポイントを確認していきましょう。
エンターテイメント業界の人気企業
エンターテイメント業界の人気企業を確認しておきましょう。
ウォルト・ディズニー・ジャパン
米国ウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人です。主に、キャラクタマーチャンダイズ業を手掛けていて、ライセンスビジネス業としては、ディズニーストアにおけるディズニーキャラクターグッズの販売をはじめ、テレビCMなどで使用されたディズニーキャラクターの商標料管理などを実施しています。
東宝
東宝株式会社は、映画・演劇の製作配給・興行や不動産業を行う企業です。数多くの作品やキャラクターを生み出していて、それらのキャラクターを用いたライセンスビジネスを行っています。特に、『ゴジラ』や『はなかっぱ』が人気です。
タツノコプロ
日本のアニメ制作会社です。漫画等の原作をもとにしないオリジナルアニメを得意とし、それらのアニメキャラクターのライセンス売買を行っています。特に、『ハクション大魔王』や『ヤッターマン』『ガッチャマン』などが人気で、複数のライセンス契約を締結しています。ライセンス事業を積極的に行っている企業で、他のエンタメ企業へライセンス事業の展開方法の講演なども行っています。
ポニーキャニオン
株式会社ポニーキャニオンは、映像・音楽ソフトメーカーです。日本で最初期にミュージックテープ、ビデオソフトを販売したことで知られ、欧米メジャーに属さない独立系レコード会社としては世界有数の規模です。昨今は、海外ライセンシーへの国内の音楽/映画/アニメ作品等のライセンスセールスを行って、収益をあげています。
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職に転職するには?
エンターテイメント業界のライセンスビジネスの求人は増加傾向にあります。
近年、ライセンスビジネスはエンターテイメント業界の事業収益の柱になっています。たとえば、任天堂では2015年には売上高全体のうちライセンス関連の収益は1%程度だったにも関わらず、翌2016年には5%まで拡大しています。
この拡大傾向は今後も続くと考えられますから、ライセンスビジネスの求人は今後も安定して供給されるでしょう。
ただし、ライセンスビジネスの求人は企業ホームページに表立って掲載されない傾向にあります。ブランドイメージを保つために、非公開で求人募集を行う傾向にあるのです。
さらに、ライセンスビジネスの職に就きたいと考える人も増加傾向にあり、1つの求人枠に100人程度の応募があることも決して珍しくありません。
求人を見つけて、他の応募者に勝ち抜くのは、個人では難しい部分があるでしょう。ライセンスビジネスの職に就きたいならば、転職エージェントの力を借りながら、転職活動を行うのがおすすめです。
転職エージェントの力を借りれば、非公開求人を効率良く見つけてもらえますし、他の応募者に勝つためのアドバイスも期待できるでしょう。
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エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
中途採用でも転職できる?
エンターテイメント業界のライセンスビジネスの職は、ライセンス管理の経験や知識がある人を強く求める傾向にあります。
新卒よりも中途採用をかなり積極的に行っています。中途採用での転職がかなりしやすい職業だといえるでしょう。
しかしながら、他業種からまったくの未経験で転職するのは難しいです。
ライセンスビジネスは、会社の命運を左右するだけでなく、ブランドイメージとも深く関わっているからです。
評判があまり良くない会社にライセンスを売ってしまうと、自社のキャラクターのイメージを低下させてしまう可能性があります。
ライセンス業界への知識が求められるので、未経験からの転職は厳しいです。
ただし、未経験からの転職の場合も転職エージェントの力を借りると採用の可能性があるようです。転職エージェントはその人の経験を紐解いて、どのスキルならばライセンスビジネスに活用できるかを提案してくれます。
たとえば、ライセンス管理の知識は乏しくとも、英語がかなり堪能、といったスキルがあれば、海外にライセンスを売りたいと考えている企業から採用してもらえる可能性もあります。転職エージェントに相談し、ライセンスビジネスに活用できるスキルを探してみましょう。
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エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職の仕事内容
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職では、主に以下のような仕事を行います。
- ライセンス展開の企画立案、ビジネススキームの構築
- ライセンス展開のためのスケジュールの作成
- コンテンツ資料の作成
- 商品化の交渉
- 商品化の監修
- 予実、売上、ライセンス契約書等の管理業務
ライセンスビジネスを活性化させるために、キャラクターの認知度を向上させるのも仕事です。闇雲にライセンスを販売するのではなく、ブランドが拡張しすぎて、イメージを損なわないように注意もします。
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職に求められるスキル・知識
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職で活躍するには、以下のようなスキルや知識があることが求められます。
- ライセンスビジネスや著作権に関する知識
- ビジネスレベルの英語力
- アニメやゲームといったエンタメ業界に関する知識
ライセンスビジネスに関する知識があることはもちろんですが、最近、エンタメ業界は海外の会社とのビジネスが活発になってきています。ですから、英語で書かれた書類や契約書を難なく読んで理解する力や英語でビジネスに関する会話ができる力などが求められるでしょう。
さらに、自社のブランドがエンタメ業界においてどのような位置づけなのかをきちんと理解するためにも、エンタメ分野に興味があって、好きなアニメやゲームなどがある人であることが望まれるでしょう。
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職が向いている人
エンターテイメント業界のライセンスビジネス関連職が向いている人は、以下のような特徴がある人です。
- エンタメコンテンツが好きな人
- 主体性がある人
- コミュニケーションが得意な人
- 文化の違いなどを楽しめる人
ライセンスビジネス関連職は、まだまだ開発の余地がある職種です。ですので、主体的にどんどんライセンス事業の領域を広げていけるような人が求められるでしょう。
さらに、ライセンスビジネスは海外の会社との間で行うことも少なからずあるため、文化の違いなどを楽しみながら、コミュニケーションを取れる人ならば、強く求められるでしょう。
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おわりに:ライセンスビジネス関連職は中途採用をかなり積極的に行っている
エンタメの分野において、ライセンスビジネス関連職は比重が高まりつつあります。これまでライセンスビジネスを行っていなかったエンタメ企業が、新規でライセンスの販売をスタートしてもいるのです。
ライセンスビジネス関連職は、即戦力となってくれる存在を求めているので、中途採用もかなり積極的に行っていますから、中途採用求人もかなり多いです。
ただし、将来性のあるポジションということもあって、応募者は多く、競争率がかなり高くなってきています。ですから、ライセンスビジネス関連職への転職を成功させたいならば、転職エージェントの力を借りて、より多くの求人や自分のアピールポイントを見つけていくのが大切になるでしょう。