アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職するには? 仕事内容や待遇、求められるスキル、求人情報
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目次
アウトドアやスポーツ業界は、キャンプやフィットネスの普及や浸透によって、順調に市場規模を拡大してきています。この記事では、アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職することができるのか、未経験でも営業職で働けるのか、といったことを確認していきましょう。
アウトドア・スポーツブランドの人気企業
アウトドア・スポーツブランドは、多く存在しています。その中でも人気の企業を確認しておきましょう。
株式会社ゴールドウイン
総合スポーツ用品メーカーです。事業は、アスレチック、アウトドア、アクティブの3本体制としていて、競技スポーツの他にアウトドア製品が充実している点に特徴があります。アウトドアもスポーツも好きという人におすすめできる企業です。
株式会社アシックス
日本での売上高一位を誇る総合スポーツ用品メーカーです。競技用シューズやスニーカー、アスレチックウェアなどを製造、販売しています。なかでも、スポーツシューズが強く、マラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を誇っています。
ナイキ (NIKE)
アメリカ合衆国オレゴン州に本社を置く総合スポーツ用品メーカーです。スポーツ関連アイテムを中心に、アパレル、スニーカーを扱っています。世界的なスポーツブランドとして、サッカー、野球、バスケットボールといった様々な有名競技をサポートし、トップアスリート達を支える為に様々な最新技術を研究しています。
コロンビアスポーツウェア(Columbia Sportswear)
コロンビアスポーツウェアは米国オレゴン生まれのアウトドアブランドです。
防水や防寒などのアウトドアメーカーならではの独自テクノロジーを備えたアウトドアウェア、シューズなどを販売しています。
ミズノ株式会社
ミズノ株式会社は、大阪府に本社を置く、日本の大手総合スポーツ用品メーカーです。スポーツグッズ、スポーツウエアなどスポーツに関わる製品の製造、卸売、販売だけでなく、各種スポーツスクール事業などを展開しています。
アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職するには?
アウトドア・スポーツブランドの営業職は、キャリア採用も積極的に行っていました。ですので、アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職したいならば、興味があるブランドの公式サイトに掲載されている求人を確認していくようにしましょう。
しかし、公開求人は数自体がかなり少なく、自分ひとりの力で転職成功にまで持っていくのは難しいのが現実です。ですから、転職エージェントを利用して転職活動をするのがおすすめです。
- 転職エージェントならば非公開求人も多く扱っている
- 応募書類の添削・面接対策などをしてもらえる
- 転職先企業への交渉などの転職サポートをしてくれる
公式サイトには、多くとも十件程度の求人しか載っていません。まずは、転職エージェントに登録をしてみましょう。
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スポーツメーカー・アウトドアブランドの営業職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
中途採用でも転職できる?
アウトドア・スポーツブランドの営業職は、中途採用でも転職できます。しかし、企業側は中途採用者に対して「即戦力」を期待しますから、営業職まったくの未経験からの転職はかなり厳しいと考えられるでしょう。
中途採用でのアウトドア・スポーツブランドの営業職転職のためのポイントとしては以下の通りです。
- 営業職の経験が最低でも2年はあること
- 営業経験者でも、まったくの他業界の営業からの転職は厳しい
- 大手アウトドア・スポーツブランドの営業職は営業体制が細分化されていることがある
- 営業体制が細分化されている場合は、その体制への理解が必要となる
まず、アウトドア・スポーツブランドの営業職に限らずいえることですが、まったくの未経験からの転職は厳しいです。伸びしろがある30代ならば未経験でも採用される可能性がありますが、年齢があがるとその分だけ難しくなるのが現実です。
実際、大手アウトドア・スポーツブランドの営業職の場合は、募集要項には「スポーツ業界での営業経験があること」と記載されていることもあります。最低でも2年は経験が必要です。
さらに、営業職の経験があっても、IT系の営業職などの他業種の営業しか経験がない場合は転職が厳しい傾向にあるようです。営業職は業界が変わるだけで全くの別物になってしまうからです。
特に、アウトドア・スポーツブランド業界の営業職は、アウトドア・スポーツの知識がある程度必要になりますので、スポーツブランドなどでの営業経験がある方が優先されます。
最後に、同じ営業でも、営業体制によってはまったくの別物になってくることがあります。大手企業の営業職は、営業組織が分業化されていることが多いのです。インサイドセールス(見込客育成)、フィールドセールス(受注)、カスタマーサクセス(アップセル・クロスセル)の3つに分かれていることが多く、自身が経験してきた営業部門と、ブランドが求めている営業の部門が異なると転職が厳しくなってしまうのです。
つまり、まったくの未経験者は、まずは中小企業のアウトドア・スポーツブランド業界の営業職への転職を目指し、その後、大手ブランドのアウトドア・スポーツブランドへ転職されるようにしましょう。
また、営業経験があるならば、自分ができることと応募するアウトドア・スポーツブランドの営業職の業務内容がマッチするか分析することが大切になるのです。
アウトドア・スポーツブランドの営業職の仕事内容
アウトドア・スポーツブランドの営業職は、以下の3つのような仕事をします。
アウトドア・スポーツ店への営業
アウトドア・スポーツブランドによっては直営店があることが多いです。しかし、ブランドの知名度アップのためにも、全国に存在するスポーツ店に商品を陳列してもらいます。
自社製品を置いてもらうことはもちろん、ライバル企業よりも見やすい場所に配置するために、製品の良さなどをアピールします。
イベントの企画・運営
アウトドア・スポーツブランドにより多くの人が興味を持ってくれるように企画運営をします。スポーツ店やアウトドア店と協賛でイベントを企画・運営することも多くあります。
国内外の展示会への参加
国内外の展示会に参加して。流行の素材といった最新情報を収集します。さらには、海外のお客様と取引するチャンスをつかんだりもします。
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アウトドア・スポーツブランドの営業職に求められるスキル・知識
アウトドア・スポーツブランドの営業職には、以下のようなスキルと知識が必要とされます。
- 営業先店舗から問題点を聞き出すヒアリング能力
- 自社製品をアピールできるコミュニケーション能力
- 時間効率化能力
- アウトドア・スポーツ業界全体への知識
- 自社ブランド製品への知識
アウトドア・スポーツブランドは多くあります。そのような中から、営業をする店舗がどのようなものを求めていて、今の製品ではどのような問題があるかを聞き出し、他のブランド製品から頭一つ抜けることができるようにします。
さらには、自社製品をうまくアピールし、相手の懐に入り、信頼関係を築けるコミュニケーション能力も必要となります。
加えて、営業は限られた時間内で複数の店舗をまわる必要があります。ですので、効率よく営業ができるように時間管理能力も必要となってきます。
ただし、これらの能力があったとしてもアウトドア・スポーツの知識がなくては、うまくコミュニケーションが取れません。アウトドアやスポーツの経験が必要となります。
さらに、そのブランドがゴルフ製品を中心に扱っているならば、ゴルフの知識や経験が、マラソン製品の開発を中心事業としているならばマラソンの知識が必要になってきます。
アウトドア・スポーツブランドの営業職が向いている人
アウトドア・スポーツブランドは、以下のような特徴を持つ人が向いています。
- コミュニケーションを取るのが好きな人
- 人当たりの良い人
- 時間管理が得意な人
- アウトドア・スポーツが好きな人
- ブランド製品への愛がある人
スムーズな営業活動を行うためには、人当たりが良くコミュニケーション能力が高いことが大切になります。さらに、営業職は、アポイントやミーティング、資料作成などの多様な業務を同時進行しなくてはならない職種なので、時間管理能力がある人も向いているでしょう。
これらの営業職に必要なスキルを持っている人であることのほかに、スポーツやアウトドアを楽しんだ経験があって、転職先のブランド製品への愛がある人も向いていると考えられるでしょう。
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おわりに:アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職するには、アウトドアやスポーツ知識が不可欠
アウトドア・スポーツブランドの営業職に転職するには、営業職の経験はもちろんのこと、メーカーの製品がどのようなものかという知識やスポーツ・アウトドアの経験が必須になります。
さらに、中途採用の場合は即戦力としての活躍を期待されるので、アウトドア・スポーツブランドの営業職の経験がなくては採用に結び付きにくいです。もしも、アウトドア・スポーツブランドの営業職の経験がない場合は、中小企業のアウトドア・スポーツブランドで営業の経験を積んでから、大手ブランドへの転職を目指しましょう。