【完全版】採用担当者はここを見ている!外資系企業に内定する職務経歴書の書き方のすべて
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目次
「外資系企業に提出する職務経歴書って難しい…」と頭を抱えてはいらっしゃいませんか?
いざ外資系企業への転職でキャリアアップを目指そうと思ったものの、準備が必要な書類の作り方がわからないまま時間だけが過ぎていくというのはもったいないですよね。
この記事では、外資系企業の採用担当者が目を輝かすような職務履歴書を作成するアドバイスをいたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
外資系企業の切符を掴める人とは
職務経歴書の作成に着手する前に、まずは外資系企業が求める人物がどのような人物であるかを明確に理解しておくことから始めましょう。どんなに履歴書や職務経歴書が華々しく書き込まれていたとしても、人物そのものが外資系企業の求めるような姿でなければ、面接の段階でチャンスは一気にゼロとなるからです。
外資系企業に転職したいという願望がある方は、まず「自分を魅力的にアピールする方法に長けている必要」があります。
日本の企業で重宝されるような、控えめで主張をしないイエスマンは外資系企業の採用においてあまり高く評価されません。むしろ、その姿勢が自信のなさから来るものなのでは?と勘ぐられてしまいます。
まずは、ポイントを絞って自分の魅力を伝えられるようにしておきましょう。アピールする上で押さえておきたいポイントは以下の2点です。
- 業務経験を通して培ったスキル・知識があること
- そのスキル・知識を活かせる絶対的な自信があること
さまざまな転職活動のアドバイスをインターネット上で散見しますが、この2点に絞って助言しているものはとても少ないように思えます。「2つのポイントだけで他の候補者たちよりも魅力的に見せるなんて難しい…」と落ち込む必要はありません。この2つに要点を絞って中身の詰まったアピールをすれば良いのです。
外資系企業は経験・スキルを重要視する?
もし、これから外資系企業への転職を検討している人が「外資系企業は経験・スキルを重要視するの?」と聞いたとしましょう。
少しでも外資系企業への転職経験のある方であれば間違いなくYESと答えます。外資系企業が転職希望者から採用活動を行うとき、それはほとんど人材の補充であると言っても過言ではありません。
外資系企業の採用担当者がもっとも重要なポイントとして見ているのは、どれだけ即戦力として現場に貢献する能力を有しているかです。
それが新規にできたポジションである場合でも、前任者が何かしらの理由で去ったポジションである場合でも、採用担当者が重要視するのは即戦力になるかどうか“だけ”とも言えます。
先に「外資系企業への転職において経験・スキルが重要視される」と断言したのには、そのような背景があってからこそです。そして即戦力となりうる人物であるかどうかを見極めるために欠かせないのが業務における経験や、その経験によって培われたスキルであると言えるでしょう。
外資系企業に提出する職務経歴書を作成する際には、その書類が即戦略となれるかどうかを判断される決定的な重要書類であることを忘れずに作成するようにしましょう。
外資系企業が好む職務経歴書とは
日系企業の採用方法と、外資系企業の採用方法には大きな違いがありますが、それが何であるかをご存知でしょうか。
日系企業が中途採用をする場合、対象者となる候補者の基準としてあげられる項目は往々にしてざっくりとしています。年齢やこれまでの経歴、大卒であることなど、対象となる候補者の母数が多くなるような条件で人材を探すスタイルが一般的と言えます。
一方外資系企業が中途採用活動をする場合、ポテンシャル採用をするケースは非常に稀です。
即戦力となることが何よりも重要視されるため、採用する予定のポジションで業務をする上で必要となるスキル、業務経験、語学力などの細かなスペックが予め決まっており、そのスペックに見合う人物だけ面接をするという流れが一般的です。
つまり、職務履歴書を採用担当者が見た数秒間から数分間で、その候補者がポジションに該当する人物であるかどうかを判断されてしまうということです。現実に、人気のあるポジションへは星の数ほどの応募書類が届きます。
他のポジションの採用にも時間を割く必要のある担当者は、コレと見極めた職務経歴書のみを残してその他はまた時間があるときに見よう…と片付けられてしまいます。
その数秒間から数分間で、採用担当者の心を掴むことのできる職務履歴書こそが外資系企業への転職の鍵を握っていると言えます。
テンプレートやフォーマットはあるの?
「目に留まる職務経歴書を用意するだけで一苦労だ…」と思われた方もいらっしゃることでしょう。そしてすぐにテンプレートやフォーマットを探し始めた方も、転職エージェント企業のウェブサイトなどに紹介された穴埋め形式で作成できるテンプレートやフォーマットを見つけたのではないでしょうか。
転職エージェントの担当者の意見を聞きながら、より魅力的な職務履歴書を作成する方法もありますが、まずは以下のポイントを押さえた下書きを用意してみてはいかがでしょうか。
- 応募するポジションにマッチしたキーワードを選ぶ
- 特に魅力的な経験を強調して書く
- 2ページ程度にまとめる
しっかりと職務履歴書に記したい内容や要点をまとめた上で相談すれば、あなたの熱意や真剣味が転職エージェントの担当者にも伝わりますし、何よりも今後の働き方に信用が生まれます。
より魅力的な職務経歴書を作成するためには…
転職エージェントの担当者に職務履歴書の内容を精査してもらうためにも、まずは自分で下書きや要点をまとめておくことをオススメしました。
その工程を経ることで、自分自身のこれまでのキャリアの棚卸しができるのはもちろんのこと、本当に自分がアピールしたい経験やスキルが何であるのかもくっきりとしてくるのではないかと思います。
より魅力的な職務経歴書を作成する上で、欠かせないポイントが何であるかをきっちりと押さえて転職エージェントのサポートを受ければ、外資系企業への転職は決して夢のまた夢ではありません。
- Job Description(募集要項)をよく読み、どのようなスキル・経験が“必須”であるかを明確に理解する
- 直近の業務で培ったスキルを明文化する
- アピールすべきこと、すべきでないことを明確にする
以上3つの工程をていねいに行った上で、職務履歴書の作成に取り掛かってみましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、前回【完全版】転職するのに知らなきゃ遠回り!?外資系企業の目に留まる履歴書の書き方 | 転職百花 女性の活躍を応援する転職ノウハウ情報サイトに続いて外資系企業への転職を実現するための職務経歴書の書き方をご紹介しました。
転職活動には、熱意と根気が欠かせないものですが、同時に有能な転職エージェントの担当者の存在も欠かせません。まずは外資系企業への転職を多数手がけている転職エージェントへの登録をして、夢に向かって前向きに進み始めてみませんか?