外資系企業への転職と同時並行で検討しよう!海外求人なら年収も人生観も語学力もアップ!?
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目次
これまで培ってきた語学力を活用したり、海外移住を目指して転職を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときにまず思い浮かぶのは外資系企業への転職かもしれません。
しかしせっかく大きな夢を持っているのであれば、何も国内で時間を持て余す必要はありません。いっそのこと海外で働いてみてはいかがでしょうか。この記事では、あまり知られていない海外求人について徹底的に解説します。
具体例でご紹介!海外求人ってこんな内容!
これまで海外求人のことなんて考えたこともなかった方でも、外資系企業への転職以上に本格的にキャリアの幅を広げられるとしたら検討したいと思われる方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、具体的にどのような求人が存在しているのかあまり見えてこないところも海外求人の特徴です。この記事では具体的な求人の例を出してご紹介したいと思います。
イギリス勤務:システムインテグレーター
ヨーロッパで勤務してみたいという方にとって魅力的なロンドンでの求人です。
企業そのものは日系大手IT企業ですが、現地法人のスタッフとして勤務することになります。気になる業務内容・待遇は以下のとおりです。
- クライアントのマネジメント
- リソースのマネジメント
- ベンダーのマネジメントなど
- 勤務時間は9:00~17:00(うち1時間休憩)
- 給与は未開示
- 医療費無料、生命保険プログラム加入、社内語学研究プログラム完備
海外での勤務とはいえ、日系企業での勤務となるので日本人スタッフも多く、また日本人にとって比較的暮らしやすいとされるロンドンでの勤務スタートなので安心できる求人ですね。
シンガポール勤務:レジャー産業
近代的でかつ清潔、そして治安も良いシンガポールでの勤務は日本人にとても人気です。
こちらの案件は旅行やホテルといったレジャー産業を手がける企業での事務職求人となっています。気になる業務内容・待遇・必要となるスキルは以下のとおりです。
- 5年後に新たなビジネス展開をリードできるマネージャーとして成長するためにオペレーション、マーケティング、ファイナンスをくまなく経験する
- ビジネスレベルの英語力
- ビジネスレベルの日本語
- 福利厚生完備
これまであまり海外に行った経験のないという方でも、シンガポールのような場所であればすぐに馴染むことができそうです。
中南米:海外営業
続いては中南米での勤務となる求人です。
ヨーロッパやアメリカ、アジアでも人気のエリア以外での求人は比較的多いですがその実態はあまり知られていないのが特徴です。気になる業務内容や待遇については以下のとおりです。
- 自動車・その構成部品、交換部品の開発
- 製品の設計
- 製品の製造・組み立て全般にかかわる業務
- 製品の売買・輸入にかかわる業務
- 4年制大学もしくは大学院を卒業していることが条件
- 予定年収は400~800万円(残業手当は別途あり)
上場企業で正社員として海外勤務ができるのはとても安心ですね。これまで自動車にかかわる企業に勤務していた方にとってはとくに魅力的な業務内容かもしれませんね!
海外求人で転職するメリット
海外求人に実際どのような案件があるかわかったところで、早速そのメリットをご説明します。
メリットその1:生きた語学力が身につく
現状あなたの語学スキルはどのようなものでしょうか。「英語は得意」「子供の頃から英才教育を受けてきた」「大学時代に1年間留学していた」「外国企業との交渉をメインに担当してきた」という方の中でも、海外で仕事をするのに十分な語学力を十分に有していると言える方はその中でもごく一部であると言えるでしょう。
実際に海外で働くことになると、業務に関係することのみならず日々の生活に使用する言語はすべて外国語となります。
現地企業スタッフとのコミュニケーションや、ベンダーとのやり取り、オフィスビルのスタッフとのやり取りもすべて日本語ではない言語になると言っても間違いではありません。
だからこそ、これまで机上で身につけてきたような語学力以外の部分も伸ばすことができますし、逆にこれまで留学や外国人の友人とのコミュニケーションを通じてに砕けた語学力しか習得できていなかった方にとってはビジネスで通用する語学力を身につける機会となります。
メリットその2:○○を広げられる
海外で働くチャンスを掴むことができれば、ありとあらゆる可能性を広げるチャンスにも繋がります。具体的には、
- 人脈を広げられる
- 今後の選択肢を広げられる
- (日本では身につかないような多様な)価値観を広げられる
- 行動範囲を広げられる
- 興味の範囲を広げられる
海外というフィールドで勤務することで、日本国内では出会えない数の人と接する機会に恵まれます。
そのような人々とのコミュニケーションを通じて日本国内だけでは触れることのできなかったような価値観と出会い、その価値観に触れることで人生観の幅も大いに広がることでしょう。
日本国内で仕事をしているよりも勤務する国によっては行動範囲も広がりますし、その結果興味を持つ物事の幅も広がるでしょう。
メリットその3:自信がつく
日本では控えめで謙虚な姿勢が何かと評価されがちですが、海外においてはアピールしたもの勝ちという文化があります。
自分が自信を持って打ち込んだ内容であれば、どんどんアピールして自信につなげるのです。そのような環境に慣れていくと自ずと自分自身に自信をつけていくことにもつながるでしょう。
メリットその4:日々がどれも刺激的
日本国内にいると、友人や同僚など代わり映えのしないメンバーの中でなんとなく馴れ合いの日々を過ごしてしまいがちですが、海外にいれば常に自分の進退について考えながらの行動となるでしょう。
より長く海外にいたい場合にすべきこと、もしくは日本に帰って仕事がしたい場合にすべきこと、などよく考えながらの日々となるので過ごし方にも刺激が生まれるはずです。
海外求人で転職するデメリット
一方海外求人で転職するデメリットも存在します。具体的には、
- 研修などのフォローアップが十分でない
- 雇用が不安定
- 治安など生活レベルは日本よりも下がるかもしれない
- 個人主義で孤独な生活になる
- 就労ビザが更新されずやむなく勤務終了となる可能性もある
日本企業にいると、勤務を開始後一定期間ごとに研修などフォローアップ制度が充実していることが当たり前となっている方がいますが、海外で働くとそのようなフォローアップはない場合も多くあります。(自ら立候補してトレーニングを積むことは可能です)
日本という安全な国で暮らしているとあまり気に留めないことが多いですが、海外は往々にして治安があまりよくないものです。日々の生活に伴う安全面でのストレスは増えることも覚悟しておく必要があります。
また就労ビザが更新できないと自分の意志とは関係なく就労が終了となる場合もあり、次の職が決まらないまま無職となって帰国することになる可能性もゼロではありません。
まとめ:なぜ外資系企業に転職したいのか良く考えよう
一見メリットの方が多いように見える海外求人での転職も、自分の方向性をしっかりと深掘りして理解してから行動しないと大きな後悔につながりかねない選択となります。
特に「海外というフィールドであれば自分はもっと評価される人物である!」といった根拠のない自信と願望で海外に出てしまうと、打ちのめされるだけでは済まず、日本に逃げ帰るような事態になる場合も少なくありません。
イメージ先行型の転職はその方法に限らず失敗しやすいですが、海外求人に関しては十分なリスクを踏まえて検討することが懸命であると言えるでしょう。ただし、それらをしっかりとカバーした上で結論をだすのであれば先にご説明したとおり、成長につながるチャンスを想像以上に手に入れられる方法です。
また、転職を決意したら、外資系企業に強い転職エージェントに相談してみましょう。なかでも、経験豊富で成果にコミットする「アズール&カンパニー」のような転職エージェントが安心できる味方になるでしょう。