UBS証券の転職希望者必見!仕事内容や待遇・年収・給与、転職難易度と求人・中途採用情報、口コミ・評判を公開
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目次
世界最大のプライベートバンクで、日本国内でもトップクラスの実力を持つ「UBS証券」。転職したいと考えている人も多いでしょう。
この記事では、UBS証券の年収・求人・中途採用情報などをご紹介しています。簡単に記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 中途採用は積極的に行われている
- 旧帝大や早慶レベルの大学卒の採用歴あり
- 面接ではプロフェッショナルな知識があるかをチェックされる
転職成功のためのポイントを確認していきましょう。
UBS証券の概要
UBS証券とは、スイスのチューリッヒに本拠地のある世界最大級の金融グループの日本法人のことです。
日本では、6つの法人(UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSアセット・マネジメント株式会社、UBSジャパン・アドバイザーズ株式会社、 UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント株式会社、 UBS SuMi TRUSTウェルス・アドバイザリー株式会社)を通じて、法人や機関投資家、個人を対象にした金融商品や付随するサービスを提供しています。
UBS証券は、このうち投資銀行業務に特化していて、証券業務や資産運用業務を行っています。
UBS証券の取り扱う商品・サービス
UBS証券の各部門で取り扱う製品・サービスは以下です。
ウェルス・マネジメント
富裕層の顧客の資産の管理から運用、財産継承など、個々の要望にあわせてソリューションを提供しています。「資産の運用」「ファミリーの繁栄」「事業の成功」という3つの側面から最善を尽くしています。
インベストメント・バンク
グローバル金融サービス部門です。機関投資家、政府・国家機関、金融仲介業者などの顧客を相手に、金融商品やサービスの提供を行います。確かな情報に裏付けされたアドバイスや顧客の要望に応じたソリューションの提案などのサービスも実施します。
アセット・マネジメント
個人投資家、銀行や証券会社などの金融仲介企業、そして機関投資家を対象に、資産運用ソリューションを提供します。
UBS証券で求人はあるの?
UBS証券の求人は、本社UBSの公式サイトを確認する必要があります。
なお、サイトに掲載されている求人だけでなく、メールや知り合いの社員を通じて応募することも可能なようです。
USB証券の求人情報が欲しい方は、転職エージェントに相談してみるのが手っ取り早そうです。
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UBS証券でのポジション
UBS証券では、2021年9月現在、10件の求人が募集されていました(※1)。主に、以下のいずれかで中途採用が行われているようです。
- 投資銀行本部
- ウェルス・マネジメント本部
- アセット・マネジメント
- グローバル・マーケッツ本部-株式関連業務
- グローバル・マーケッツ本部-債権・外国為替関連業務
- 管理部
(※2)
(※1)参考:中途採用 | UBS 日本
(※2)投資銀行本部 Corporate Client Solutions | UBS 日本
なお、求人は基本的に英文での表記です。一部、日本語訳を載せている求人もありましたが、大半は英文表記です。
気になる待遇・年収は?
気になる待遇・年収ですが、求人には記載がありませんでした。しかし、口コミを読んでいると、外資系だが福利厚生がしっかりしている、有休が取りやすいという声が目立ちましたので、待遇は良さそうです。
年収は応募者の実力で決まるようで、求人には記載がありません。ただし、本社UBSの平均年収は1,800万円程度という口コミ情報がありましたので、1,000万円前後は初年度でもらえる可能性があります。
なお、UBS証券に勤務している友人の紹介で採用される場合が多いようです。縁故や人脈が採用において重要になると考えられます。現時点で人脈がない場合は、転職エージェントを活用し、繋がりを作っておくのもおすすめです。エージェントに相談すれば給与交渉もしてもらえるので、給与の不明瞭さが気になる人も使ってみましょう。
UBS証券が大切にしていることとは?
UBS証券の採用ページには、以下のようなメッセージが記載されていました。
全ての活動において「お客様第一」の姿勢を貫くグローバルな金融機関であり、機関投資家、企業、個人のお客様を対象に、幅広い金融商品・サービスを提供しています。
出典:経営陣からのメッセージ
お客様ファーストであることを大切にしていることがわかります。実際、UBS証券は株式リサーチ部門において「外資系金融機関で8年連続1位を受賞」するなど、質の高い金融商品を提供していることで有名です。
UBS証券の転職に必要なスキルや資格
UBS証券に転職をするには、専門的スキルが求められるといえるでしょう。たとえば、現在募集されている「クライアント アドバイザー Client Advisor」のポジションでは、以下のスキルや資格を持っていることを応募条件としています。
応募条件
・新規開拓の経験・実績がある方
・新規開拓が好きな方
・実力主義の世界でチャレンジしてみたい方
・同僚を尊重しチームワークができる方
・営業力と教養・素養・常識のある方
・日本の銀行・証券で総合職として採用されている方(女性歓迎)、または
・日本の銀行(メガ・地銀)の本店営業部門(法人営業)に所属する方、または
・日本の銀行(メガ・地銀)のプライベート・バンク部門に所属する方、または
・日本の証券(大手・中小)で年間1億円以上の手数料収入を上げている方
・証券外務員一種保有者(現在保有されていない方は入社までに必ず取得していただきます)
・初級程度の英語能力
日本の銀行・証券で総合職として採用されていた経験や、証券外務員一種保有者であることが求められているため、金融業界未経験者は転職難易度が高くなりそうです。
UBS証券の転職難易度
UBS証券の転職難易度はかなり高いです。応募条件が厳しく、ある程度の実績がある人でないと採用されません。
旧帝大や早慶の卒業生など、高学歴者を積極的に採用する傾向にあります。
UBS証券が求める人物像
UBS証券は、以下のような人物を求めているようです。
中途採用で求める人材:
UBSでは、世界中から集まった社員が自由に意見・アイデアを出し合います。一人ひとりのバックグラウンドは異なりますが、強いパートナーシップと互いを尊敬しサポートしあうカルチャーの中で、より高いクオリティへのコミットメントが、多様な社員を一つにする役目を果たしています。UBSに入社することで、皆さんは世界トップクラスの金融グループの一員になるだけではなく、そのUBSの日本およびグローバルでの今後の成功に積極的に貢献する機会を得ることになります。皆さんは、成果に応じて一人ひとりにしっかりと応える組織、そして一人ひとりの成長および成功を最大限サポートする組織であるUBSの一員となるのです。
UBSの強みを支えるのはチームワークです。金融の知識のみならず、強い責任感と高い主体性を持つプロフェッショナル同士が連携し、お客様のニーズに適った解決策を提案しています。
UBSは今後も正しい戦略と価値観の下で持続的な成功を目指します。皆様からのご応募をお待ちしております。出典:経営陣からのメッセージ
顧客のニーズを満たすために、自分磨きやチャレンジができる人、金融業界やサービスの知見がある人が求められるのでしょう。さらに、チームワークを大切にしている企業なので、コミュニケーション能力があって、周囲と協力できる人であることも求められる点であると分析できそうですね。
UBS証券の働きやすさ
UBS証券は、協働し、助け合う文化があります。口コミを確認していても、風通しがよく、フラットでオープンな環境で働きやすいと評価されています。社員も何らかのプロフェッショナルである魅力的な人が多いようです。
もちろん外資系ですから、実力主義の風土もあります。しかし、それと両立する形で協同的な企業文化も根付いています。社内イベントも多く、社員同士が仲良く、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事が進められるようです。
ただし、結果を重視するので、産休や育休のある女性は第一線に出にくいという意見もありました。
UBS証券の面接対策
UBS証券の面接では、英語力があるかを確認されるようです。英字新聞を手渡されて、音読するように指示されることもあったり、急に英語で質問をされるということもあったりするようです。
また、応募するポジションの知識量を試されるような質問もされています。「××の利点とその重要ポイントは?」「××についてどう考えているか?」といったように専門用語を交えた質問をされる傾向にあるようです。
応募したいポジションの基礎的知識はもちろん、自分がどんな意見を持っているかを整理しておきましょう。
UBS証券の口コミ・評判
UBS証券の口コミ・評判を確認しておきましょう。
30代女性・人事部
多彩な才能を持っている社員が多いです。そのような社員たちと交流することで、新たな価値観に気づけたり知らなかった世界のことを理解したりできます。
福利厚生も基本的なものはすべて整っている印象を受けます。 借り上げ社宅制度があったので、その分は節約できました。オフィス環境も清潔で、ドリンクバーなどもあります。
社風は、ゆったりとした雰囲気があって、多様な価値観を受け入れてくれるので働きやすかったです。
40代女性・マーケティング部
クラブ活動・カルチャー講座やさまざまなイベントが活発に行われている会社です。日々の業務では交流のない社員とも、イベントで親しくなることができます。
福利厚生は色々そろっていて、社員に対しての環境整備は良い方かと思います。休日や出勤時間は、個々人のプランや裁量にまかされているので、自分の都合を重視しながら活躍することもできるのがよいと感じます。
30代女性・営業
勤務時間が、入社面接で提示されていたものよりも一時間早かったです。入社前のイメージと少しギャップを感じる面もありました。ただし、この点以外は、毎月一度半休を取得することができたり、2時間くらいはやめに退社できる制度もあり、働いていて嫌だと感じることはありませんでした。
さまざまな国のイベントが開催されていて、イベントでさまざまな人と親しくなれるのも良いところだと感じます。
さいごに:業務を通じて成長したい人に UBS証券はおすすめ
UBS証券は、プロフェッショナルな性質の人が多く働いています。業務を通じて様々な価値観に触れて成長をしていくことも可能です。仕事で自分を磨きたい人には最適な職場でしょう。
ただし、UBS証券は難関大学の卒業生や金融業界での経歴がある人でないと、内定は難しいようです。転職を検討しているなら、外資系企業・難関企業の転職成功事例が豊富な「コトラ」のような転職エージェントに相談するのがおすすめです。