バークレイズ証券株式会社の転職希望者必見!仕事内容や待遇・年収・給与、転職難易度と求人・中途採用情報、口コミ・評判を公開
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目次
リーマンショックをうまく切り抜けたことでも有名なバークレイズ銀行。グループ会社の「バークレイズ証券株式会社」に転職したいと考えている人も多いでしょう。この記事では、バークレイズ証券株式会社の年収・求人・中途採用情報などをご紹介しています。簡単に記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 過去に大幅な人員削減が行われたこともある
- 個性や体力をアピールするのが転職成功のカギ
バークレイズ証券株式会社に転職するのは難しい傾向にあるので、転職エージェントの力も借りるようにしてみてください。
バークレイズ証券株式会社の概要
バークレイズ証券株式会社とは、ロンドンに本拠を置くバークレイズ銀行の日本のグループ会社です。
バークレイズ銀行は300年以上の歴史を持っており、安定した経営姿勢が高く評価されています。2008年の金融危機ではリーマン・ブラザーズの北米投資銀行および資本市場業務を買収し、事業基盤を強固なものにしました。このときの鮮やかな経営手腕に注目が集まりました。
バークレイズ証券株式会社は、市場(マーケッツ)部門、投資銀行(バンキング)部門、調査部門の3軸で、世界40ヵ国に広がるネットワークを活用した金融ソリューションを提供しています。主に、資金運用・資金調達・リスク管理などの商品を提供しているようです。
バークレイズ証券株式会社は、日本だけでなくアジアの重要拠点としての意味も持ち、東京のほかシンガポール、香港などを舞台に、国境を超えた業務を行っています。
バークレイズ証券株式会社の取り扱う商品・サービス
バークレイズ証券株式会社の取り扱う商品・サービスは以下の3つです。
市場(マーケッツ)部門
債券、株式、為替、商品、クレジットなど幅広い資産クラスを対象に、顧客のニーズにあった資金調達や運用ニーズ、リスク管理ソリューションを提供しています。
投資銀行(バンキング)部門
政府、地方公共団体、金融機関、事業会社等を対象にした資金調達サービスやM&Aアドバイザリー、リスク管理に関する様々なニーズを満たす戦略的ソリューションの提案サービスを行っている部門です。
調査
経済環境、政治環境、市場環境などの幅広い分野の投資判断のための情報を提供しています。
バークレイズ証券株式会社で求人はあるの?
2021年10月現在、バークレイズ証券株式会社には6件の求人がありました。しかし、日本拠点の拡大局面は終了しているため、なかなか希望のポジションに出会えない可能性もあります。
希望するポジションがあったら、なるべく早く応募するようにしましょう。さらに、転職エージェントなどに登録し、情報の洩れを防ぐのも大切になるはずです。
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バークレイズ証券株式会社でのポジション
バークレイズ証券株式会社は、バークレイズ証券株式会社の顧客戦略や業務に関するスキルを持っている方の中途採用をしているようです。
※採用サイト:Search our Job Opportunities at Barclays
気になる待遇・年収は?
気になる年収と待遇ですが、まず待遇はかなり整っているといえるでしょう。休日手当・生命保険・所得保護・年金拠出といった基本的な福利厚生があります。
年収に関する情報は非公開でした。しかし、口コミなどをもとにして分析すると、800万から1,500万程度になることが多いようです。
もちろん部署によって異なりますから、面接時にしっかりと確認をするようにしましょう。
バークレイズ証券株式会社が大切にしていることとは?
バークレイズ証券株式会社は、どのような案件に対しても、簡単には「ノー」と言わないことで知られる会社です。難しい内容であっても、必ずソリューションを用意して、結論を出してくれます。
時間がかかっても顧客の納得を得ようとする姿勢や熱意を大切にしているのでしょう。
バークレイズ証券株式会社の転職に必要なスキルや資格
バークレイズ証券株式会社は、ポジションに関する専門的スキルを有している人を求めています。プログラミング分野に関するポジションを目指すならば、JAVA、プログラミングスキル、Linux環境での作業経験が必要になるでしょう。
また、証券会社で働けるだけの投資銀行業務経験や知識、M&Aに携わったりした経験なども必要になるでしょう。
さらに、バークレイズは、英文履歴書の提出が求められています。ビジネスレベルの英語力は必要不可欠のようです
バークレイズ証券株式会社の転職難易度
バークレイズ証券株式会社では、過去に大幅な人員削減も行われており、今では積極的に採用を実施していないようです。そのため、他の地域に比べて日本の求人は少ない傾向にあります。
ただし、拡大局面を終了したとはいっても、依然としてバークレイズ証券株式会社の日本での知名度は高く転職先に希望する人は多いのです。
少なめの求人に多くの人が応募をするわけですから、転職難易度は非常に高いと言えるでしょう。
さらに、高い英語力を持っていることを前提に、応募するポジションにおける高いスキルや能力が求められています。応募資格を満たすことが難しく、転職難易度が非常に高くなると言えそうです。
バークレイズ証券株式会社が求める人物像
バークレイズ証券株式会社の採用情報のページには、以下のような記載がありました。
採用情報
バークレイズでは、他社とは異なった経験ができる場を提供しています。
個性のない環境とは異なり、新しいチャレンジをしたい、目に見える形で成果を出したいと考えている方々を引きつける、活気に満ちた環境があります。また、顧客に最良の結果をもたらすという目的のために、当社は企業家精神を持ってアイデアを提供し、イノベーションを行っています。そして、フラットな組織構成と最先端の技術が当社独自の迅速な行動を可能にしています。
バークレイズは真にグローバルな職場環境を持ち、世界中にあるオフィス間で一つのチームとしての刺激に満ちた企業文化を作り出しています。そこでは、キャリアを伸ばし、国際的に仲間とともに働く機会が与えられています。当社は才能ある人材の雇用を熱心に行っており、各人のイニシアティブに重きを置いて才能を開花させ、それを伸ばすための機会を提供しています。大学卒業またはMBAを取得されている方、そして社会人としてすでに経験を積んでいらっしゃる方のご応募をお待ちしています。出典:採用情報
バークレイズ証券株式会社は、革新的な人材を求めていると分析できそうです。新しい環境や活躍できる状況を活用し、いきいきと輝けるような人が理想になるでしょう。
また、即戦力として活躍できるような能力の高さ、伸びしろのある才能のある人が高く評価されると言えそうです。
バークレイズ証券株式会社の働きやすさ
外資系金融機関は激務だとされています。バークレイズ証券株式会社もやはり忙しい職場ではあるようです。
実力主義の職場でもあるので、クオリティの高い成果を出せなければ退職を勧められることもあるようです。特に、中途採用の場合は、高いパフォーマンスを発揮できなければ異動になることも少なくないのでしょう。
バークレイズ証券株式会社の面接対策
バークレイズ証券株式会社の面接では、以下のようなことをチェックされるようです。
- ポジションに関する専門的知識はあるか
- 証券会社の動向などを理解しているか
- 激務に耐えられるだけのストレス耐性はあるか
応募するポジションの専門知識は、事前にある程度の勉強をしておき対応できるようにしておくのが良いでしょう。専門知識は細部にわたって問われますから、漏れがないようにしておきましょう。
「ここ最近気になったM&A案件を教えてください」といった業界の動向に関する知識や興味を探る質問もされます。しっかりと対策しておきましょう。
最後に、ストレス耐性について聞かれることが多いようです。ストレス耐性チェックのために圧迫的な面接も多いようですが、冷静に対応し、ストレスへの強さをアピールしましょう。
バークレイズ証券株式会社の口コミ・評判
バークレイズ証券株式会社の口コミ・評判を確認しておきましょう。
30代女性・法務部
激務ではありますが、楽しく働くことができています。社員同士の仲が良く、毎月1回開く「ランチミーティング」といったイベントもあり、絆を深めていくことができています。ランチミーティングでは、食事をしながら様々なテーマについて話し合います。
それから、国際的な会社で、社内のカフェも英語しか通じません。全体的におしゃれな雰囲気のある会社だと感じます。
40代女性
他の多くの外資系金融機関と同様にかなりの激務となります。ひどいときは終電に間に合わないことも多いです。クライアントが要求する納期がとても短いので、体力がないと続けることは難しい環境でしょう。もちろん、成果に見合った報酬も出ますが、それでもやはり大変です。
評価が悪いとすぐ異動になることがあります。緊張感のある職場だと思います。
30代女性
職場のアクセスはかなり良いです。住宅は会社の借上げのため、賃貸で節税することもできます。福利厚生はかなり整ってはいるのですが、存在がわかりにくく、利用していない人も多い印象です。
外資系の証券会社なので、忙しくはあります。しかし努力した分だけしっかりと報酬も支払われますし、社員の仲もよいのでモチベーションは維持をしやすいと感じています。
さいごに: バークレイズ証券株式会社に転職するには転職エージェントを活用するのが大切
バークレイズは日本での拠点拡大を終了しています。そのため、日本法人であるバークレイズ証券株式会社の求人も少なくなっています。
求人を見落とさないように定期的にキャリアページを確認するのが大切です。なお、少ない求人に応募者が殺到する可能性も高いです。転職を検討される場合は外資系企業・難関企業の転職成功事例が豊富な「コトラ」のような転職エージェントに相談するのがおすすめです。