外資系アパレルブランドのMD職に転職するには? 仕事内容や待遇、求められるスキル、求人情報
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目次
代表的な外資系アパレルブランドとは?
まず外資系のファッションブランドと聞いた時に、どのようなブランドをイメージされますか?
著名なものだと、あの特徴的なチェック柄のマフラーやミニスカートが日本でも一世風靡したBurberry(バーバリー)、トレンチコートブランドの代名詞とも言えるAquascutum(アクアスキュータム)、レインコートと言えばこのブランド!Mackintosh(マッキントッシュ)、男性ファンを多く持つPaul Smith(ポール・スミス)。
爽やかなテニスブランドとして著名なFRED PERRY(フレッド・ペリー)、ダンディーな男性に大人気の紳士服ブランドDunhill(ダンヒル)などでしょうか。
どれも長い歴史を持ち、トラディショナルな魅力を持ちながらも、現代的に進化し続けるブランドですね。
外資系アパレルブランドのMDプランナーの主な業務内容を解説
それでは、外資系アパレルブランドのMDプランナーが実際の業務でどのようなことに携わっていくのかを具体的に解説します。
商品カテゴリの売上・在庫・総利益などの目標達成に必要な戦略立案・実行
MDとしてプランナーとして担当する商品カテゴリの売上や在庫、総利益を把握しながら、次の時期の目標達成をするためにはどのような工夫が必要かを考え、立案していくことが重要な業務の一環となります。
また立案し、上司や部署の承認を得ることができた場合には、実際にその立案を実行するところまで担当します。
商品・シーズン別に在庫分析・補充
今現在、自分の担当しているブランドの商品でどれが売れ行きがよいかを把握した上で、在庫状況を常に管理し、必要な場合には補充する業務も担当します。
お客様から問い合わせがあった際に在庫不良のために迷惑をかけることのないように、意識して行わなければなりません。
本国チームとの関係性構築
本国のメンバーとともにブランドの業績をあげていくことが重要となりますので、関係性がより良いものになるよう努めていくのも業務の一環です。
具体的には、出張時にはそのサポート、日本の業績について不明点がある際にはそのヘルプなどもします。
予算管理
ブランドにおいて配分された予算を効率よく使用していくために、予算管理も担当します。
オンライン販売の商品戦略・サポート業務
ECが一般的となった現在、店舗のみならずオンラインで購入されるお客様向けの戦略を寝ることも不可欠となりました。店舗での販売実績をもとに、オンライン販売のための戦略を作成する上で有益なアドバイスを出すことも重要とされます。
アパレルブランドのMD職の主な業務内容
アパレルブランドのMD職は、製品や顧客動向、トレンドなどの調査分析を行い、そのデータをもとにして商品開発を行い、販売計画を立てていくのが仕事です。会社ごとに少しずつ業務内容は異なりますが、主に以下の4つのような仕事を行います。
市場調査と分析
どのようなアパレルが流行しているのか、自社ブランドの売れ行き、ライバルブランドの動向などを情報収集して分析を行い、今後はどのような商品が売れるのかを把握していきます。
さらに、現在のトレンドや市場における自社ブランドの立ち位置を見極め、今後の方針を決定していきます。
企画
市場調査で得た結果をもとに、今後はどのような商品を打ち出すのかを決定します。その際には、デザインの部署とも適宜話し合いを行います。
予算などを決定する
企画で打ち出した製品について、デザインを詳細に決めていき、価格、プロモーション、予算なども総合的にまとめます。この際には、生産部門とも話し合いつつ、コストといった数字の面で販売戦略を詰めていきます。
生産・管理
デザイナーや営業と共に製品の最終調整を行っていきます。売れ行きの予想を立てて、生産する数量を決定します。店頭販売をスタートしたのちは、在庫管理を行い、必要に応じて追加生産なども行います。
気になる待遇
外資系ファッションブランドのMDとしてプランナーとして勤務する場合、正社員として雇用されるケースが多いです。
年収の目安としては450~650万円程度が予想されますが、これまでの経歴実績によっては大幅にアップする場合もありますので、積極的にこれまでの実績をアピールすると良いでしょう。
試用期間は3~6ヶ月、給与改定は1回程度が一般的と言え、また福利厚生として交通費支給、社会保険、厚生年金、健康保険、雇用保険は適用されているケースが多いのも特徴です。
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アパレルブランドのMD職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
外資系アパレルブランドのMDプランナーに求められるスキルとは?
外資系アパレルブランドのMDプランナーとして従事するのに必要なスキルは何かをご紹介します。
- リテール業界でのMDプランニング経験○年以上
- 上級レベルのMicrosoft Excelスキル(ピボット・VLOOKUP・ACCESSの使用など)
- SAPの使用経験
- ビジネスレベルの英語力(会話・読み書き)
- 大学卒業以上の学歴
今すでに身についているスキルであれば、積極的にアピールし、現状自信がないものがある場合には独学で準備しておく、もしくはその姿勢を見せるようにしましょう。
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アパレルブランドのMD職に求められるスキル・知識とは?
アパレルブランドのMD職になるために、必須の資格は存在しません。しかし、以下のようなスキルや知識が求められます。
- トレンドを分析する能力
- コミュニケーション能力
- アパレルやファッションに関する知識
- 外国語
ファッション業界はトレンドの移り変わりがかなり激しいです。そのような流行をしっかりと読み解き、売れる商品を生み出すことができるデータ分析力が求められます。
さらに、MD職は他部署や取引先と連携を取りながら仕事を行うことになります。ですから、人見知りをせずに、初対面の人ともうまくコミュニケーションが取れる能力も求められるでしょう。
加えて、製作を海外の工場に依頼することもあるので、ある程度の語学力も求められるようです。
アパレルブランドのMD職が向いている人
アパレルブランドのMD職が向いている人は以下のような人です。
- ファッションやおしゃれに興味があってトレンドに敏感な人
- 数字が得意でデータ分析などが好きな人
- 人と関わることが好きな人
アパレルブランドのMD職は、トレンドに敏感でなくてはなりません。ですから、普段からおしゃれに興味がある人でなくてはならないでしょう。
さらに、仕事内容でも紹介したように、商品開発を行うためには市場調査が必要であり、分析の際には、さまざまな数字を扱います。ですから、ある程度は理系的な知識があることが求められるでしょう。
また、アパレルブランドのMD職の仕事は多くの人と連携しながら進めていくので、コミュニケーション能力がある人であることも必要になるでしょう。
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おわりに:海外アパレルブランドで活躍するならまずはプロに相談しましょう
いかがでしたでしょうか。
ラグジュアリーファッションに携わる仕事をしている方であれば、キャリアの中で一度は本場の海外ブランドに携わってみたいとお思いの方も多いことかと思います。
これまでファッションブランドに勤務してきた方で、外資系企業に転職するために努力を重ねてきた方であれば十分にチャンスはありますし、そうでないとしても、これまでの実績や培ってきたスキルを巧みにアピールすればチャンスは大いにあります。
自分一人でそのアピール方法を考えずに、転職のプロフェッショナルであるエージェントの担当者に相談してみてはいかがでしょうか。
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