Wantedly（ウォンテッドリー）の特徴と転職支援サービスとしての強み、口コミや評判・体験談
人気企業では応募者が殺到して優秀者な方が埋もれてしまうため、求人を非公開にして転職エージェント経由で募集する傾向があります。
人気企業・大手企業で年収アップしたい…という方は、転職エージェントに登録して相談してみるのをおすすめします。
目次
転職活動を行う上で、転職サービスの「Wantedly（ウォンテッドリー）」の利用を検討している方も多いでしょう。しかし、具体的にどのようなサービスなのかわからず、登録をためらっている方も少なくないはずです。
この記事では、転職サービスのWantedly（ウォンテッドリー）について、以下の内容をご紹介しています。
- 転職サービスのWantedly（ウォンテッドリー）は、「ビジネス版SNS」である
- 企業とのカジュアル面談をセッティングできる
- 企業の社風や価値観をもとに転職先を検討できる
求職者側の視点で解説し、実際に利用した方の口コミ・体験談も集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも、転職サービスは必要なの？
結論からいうと、転職サービスは転職活動をより効率的かつ満足できるものにするために有効です。基本的に求職者側は無料で利用できるため、多くの人が活用しています。
転職サービスの種類は、大きく次の3つに分けられます。
- 転職サイト：掲載されている求人へ自分で応募するサービス
- 転職エージェント：プロのサポートを受けて転職活動を進めるサービス
- ダイレクトスカウト：企業からのスカウトを待つサービス
転職サイトはあくまでも自分で動く必要があるため、自分のペースで使える一方で、プロのアドバイスは受けられないというデメリットがあります。また、エージェントしか知らない非公開求人には応募できません。
転職エージェントは、一連の転職サポートを受けられる上に、エージェントが独占する非公開求人にも応募できます。ただし、成果につなげるにはコンサルタントと積極的にコミュニケーションをとる必要があります。
ダイレクトスカウトサービスは登録して待つだけと活動が楽な分、いつスカウトが来るか分からず、転職活動が長期化する懸念もあります。
目指す業界・業種・職種やご自身が好むコミュニケーションの方法にもよりますが、転職サービスの特性を理解して活用することがおすすめです。
Wantedly（ウォンテッドリー）はどんな転職サービスなのか？
「はたらくを面白くする」をコンセプトに掲げるWantedly（ウォンテッドリー）は、ひと言でいうと「ビジネス版SNS」です。
気になるWantedly（ウォンテッドリー）について、どのような転職サービスなのか、求職者側の視点で特徴をご紹介します。
カジュアル面談を可能にする転職サービス
カジュアル面談とは、応募するか確定していない段階で、求職者と企業の担当者が話をする場を設けるという採用手法です。Wantedly（ウォンテッドリー）の「話を聞きに行きたい」のボタンから、簡単に面談をセッティングできます。
求職者は話を聞いた上でエントリーするかを決められるため、企業選びでの失敗や内定後のミスマッチも防ぎやすくなります。
独自の「共感マッチング」機能
通常の転職サイトなどでは、給与・待遇・業務内容など条件面が提示されますが、Wantedly（ウォンテッドリー）では、具体的な求人の給与・待遇などは掲載しないというルールがあります。
求職者側は、企業の社風や価値観に関する記事を読み、純粋に共感できるかどうかで判断することが可能です。やりがいや自分らしい働き方などを重視する方にとっては、自分にあった職場を見つけやすい転職サービスといえます。
大手企業からスタートアップまで幅広い会社が利用している
Wantedly（ウォンテッドリー）は、利用者が350万人と非常に多いプラットフォームであり、大手企業からスタートアップまで多数登録しています。
もともと知名度が低い企業でも、Wantedly（ウォンテッドリー）で積極的に情報発信することで優秀な人材に接触できることもあり、意欲的な人材の採用に注力する企業が多く利用しています。
ここにしか掲載していない企業の人事担当者の本音などの記事も公開されているため、気になる企業の情報を知るためにも登録しておくと良いでしょう。
Wantedly（ウォンテッドリー）を利用した人の口コミ・評判・体験談
20代女性
普通の転職サイトでは、自分の好みややってみたい仕事に合う仕事が思うように見つからず悩んでいました。そこで、仕事でかなりアクティブに活動している友人に相談したところ、Wantedlyを紹介され登録しました。他のサイトと大きく違うのは、コンセプトに「共感」と言う概念が含まれているところで、そこが興味深いなと思いながらWantedlyを見ていました。Wantedlyを通して、自分が仕事内容はもちろんですが、どのような価値観で仕事をしている人と一緒に働きたいのかを重要視していることに気がつけました。有名な転職サイトで求人広告を見ている時よりも、仕事内容について話を聴きたくなるものが多かったと記憶しています。
30代男性
これまでの転職活動は、応募してから採用担当と面接という流れが基本だったと思います。しかしウォンテッドリーはその常識を覆したことに驚きましたし、応募前に担当者に会えるので、事前に企業の情報を聞くことができたのでかなり助かりました。何社か応募して話を聞きに行きましたが、正直自分には合わないと思った会社もあり、事前にそれが分かるのは時間短縮にもなるので嬉しかったです。もちろん求人数も豊富なうえ、誰もが知っているような大手も複数あるので、質もかなり高いように感じました。これだけ充実した内容なのに無料で利用できるというのも素晴らしいですし、私の場合は前職よりも年収が90万円アップしたので、転職活動に満足しています。
30代女性
もともと求人広告の営業をしていたのですが、副業でライターをしていたこともあり本業でWebライターになりたいと思い転職活動を始めました。はじめはリクナビやマイナビなどで探していたのですがWebライターの求人が少なく、何か良い求人サイトはないかと思いWantedlyに行き着きました。案件のほとんどがWebやIT関係で、Webライターの求人もたくさんありました。Wantedlyはエントリーが楽なのと、企業とのメッセージをチャット感覚で出来るのが使いやすかったです。そのおかげで割と早い段階から複数の企業と面接させてもらう機会がいただけて、転職活動がとても楽だったことを覚えています。登録してから2週間くらいで5社と面談をして、そのうちの1社からすぐ採用がもらえました。
20代女性
Wantedlyに登録して転職活動を行いましたが、最終的には転職に至りませんでした。というのも、自社での採用活用に利用しようという話が出始めて私が既に登録していることがバレそうになったため慌てて以前の登録を消して自社の採用活動用に再度登録し始めたからです。SNS形式のツールなため、転職したいならやはり投稿内容は転職先へのアピールなので具体的な事実になりますから社内の人間であれば私のアカウントをみてすぐに私と分かるはずです。「Wantedly」と検索すると予測に「Wantedly バレる」と出てきますので皆さん思うところは同じだとは思いますが検索すると「バレない」という記事も見かけます。私は少し特殊な経歴を持っているためバレやすいと思い途中で諦めましたが、辞めるまで確かにスカウトはいくつか頂いたので正直バレる危険性さえ無ければ使い続けたいものでした。
さいごに：転職サービスのWantedly（ウォンテッドリー）は、求人企業の情報収集に便利
転職サービスのWantedly（ウォンテッドリー）は、求人企業の社風や価値観などの情報をメインに掲載しており、通常の転職サイトでは得られないような人事担当者の本音なども知ることが可能です。興味のもてる企業探しや、カジュアル面談の申込みに活用しましょう。
ただし、Wantedly（ウォンテッドリー）は情報収集の目的で利用するには便利ですが、求人への応募や選考対策は自分自身で行う必要があります。
自分一人での転職活用に不安がある方は、求人紹介や選考対策のサポートを行ってくれる転職エージェントとの併用がおすすめです。
経験豊富で成果にコミットする「アズール＆カンパニー」のような転職エージェントであれば、安心できる味方になるはずです。
各種転職サービスを活用し、より効率的に夢への一歩を踏み出しましょう！
口コミを見る
